婚活でいろいろな人に出会っていけば、避けられないのが「お断り」ではないでしょうか。
婚活では複数の人と出会いますが、最終的に選ぶのは1人です。何人かはお断りしないといけません。
断るのも相手に気を使いますよね。
そこで大事なのが断り方です。
結婚相談所であればカウンセラーを介してのお断りもできますが、婚活パーティーやアプリで出会った場合はそうもいきません。
間違った言葉や態度で断って相手を気づつけてしまうと、後にトラブルに発展する可能性があります。
とはいえトラブルを恐れていては、婚活が前に進みません…。
そこで、今回は、婚活をする中で避けて通れない「断る」ことにスポットをあてて、説明していきたいと思います。
こちらの記事を参考に、相手も自分もスッキリした気持ちで関係が終了できる断り方をマスターしましょう!
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お断りして婚活トラブルが起こる確率&婚活トラブル実例
まずは、お断りが元にトラブルに発展する確率がどのくらいなのでしょうか?
婚活トラブルは役1割程度発生しているそうです。ほとんどの人がトラブルなく関係を終了しています。
- 「あっさりしていて「分かった」と一言だけでした。」
- 「残念だけどしょうがないことと納得してくれました。」
- 「相手もそう思っていたようなので、何の後腐れもなく、やり取りが終わりました。」
ただし「トラブルがなかった」と回答した人全員が、相手との関係をスッキリ終了したわけではありませんでした。
最終的に「トラブルにはならなかった」と認識しているものの、相手がすぐに諦めてくれなかったというケースがあります。
- 「もう一度会えませんか?と返事が来ましたが、無視しました。」
- 「また落ち着いたら会おうと言われましたが、数回お断りして自然に連絡が途絶えました。」
婚活トラブルの実例を紹介
申し込み受けて直接メアドでメール交換しました。
出典: 積極的な女性は好きですか? – 匿名希望さん(女性42歳)の回答 – 恋愛相談Q&A|婚活アプリ・婚活サイトならyoubride(ユーブライド)
2日ほどメールしたりして写メ送ってこられ何か違うとおもってお断りしたら激怒され携帯に迷惑メールが頻繁に送られてきます。
読んでみると許さないとか、居場所を突き止めるとか、退会しろとか怖いです。
会うまではLINE交換は断っています。
初対面で必ずLINE交換を求められるのですが、もう絶対次はないなって人には教えたくないです。ただプライド高くて逆上したりする人もいると聞くので、ハッキリ断るのも怖くて。
皆さんなんと言って断りますか?
出典: 積極的な女性は好きですか? – 匿名希望さん(女性31歳)の回答 – 恋愛相談Q&A|婚活アプリ・婚活サイトならyoubride(ユーブライド)
婚活パーティーで知り合い、その後二回お会いした40歳の男性が居ます。
出典: 積極的な女性は好きですか? – 匿名希望さん(女性27歳)の回答 – 恋愛相談Q&A|婚活アプリ・婚活サイトならyoubride(ユーブライド)
普通の会社員で、優しく真面目な印象でしたが、特別な感情を持てそうに無かったので「他にお付き合いする方が出来たのでもう会えない」とメールした所、「裏切り者」「食事代を返せ」との大量のメールと大量の不在着信が来ています。
返還義務は無いとは知っていますが、大した金額でも無いですし、食事代を返すことは全く問題ありません。ただお相手は、口座番号は教えたくないので会って返しに来いと言っており、それには絶対応えたくありません。
警察署には相談をしており、警察から電話して警告も出すと言ってくれていますが、万が一警察が入った事で逆上したら・・と不安で踏み切れておりません
実例を見てみると、多くは相手がお断りを受け入れられず粘り困ってしまうケースがほとんどです。また、断り方によってはお相手の怒りに触れ、反論されて傷つくことを言われてしまうことも。
では、こうしたトラブルにならないために、どのようなことに気をつけていけば良いのでしょうか。
円満に終了させるお断り方のポイント
実際にお断り方を経験している方は、丁寧に相手の立場に気を使って言葉を選んでいました。
- これまでのやり取りのお礼をしっかり伝えながら、丁寧に断る
- 相手を傷つけないことが大切。「原因はこちらにある」と伝える
- 「私には合わなかったけど、合う人がいると思う。」と言う
- 丁寧に、でも曖昧にせずハッキリ断る
- 合わないと思ったら、なるべく早く断る
断る側の心構えとして、下記3点を大切にすると良いでしょう。
- 相手が深入りする前に断る(無理だと感じたら当日でも)
- 相手を尊重して断る
- トラブルを起こさない相手かどうかを見極める
次に、この3点を実現するための具体的な方法を紹介するので、一緒に確認しましょう。
婚活トラブル回避のために大切な3つのポイント
婚活でお断りした後にトラブルが起きないように、相手の気持ちをコントロールすることはできません。
断る側は相手が「断られたけど良い経験になった」とかんじてくれるように、最大限の傷会をしましょう!
婚活トラブル回避のために大切な3つのポイントについて、具体的にお話しします。
相手を尊重するために大切な心構えは「対等」
婚活で出会った相手への断り方を考えるときは、下記の心構えを忘れないでください。
「私と相手は対等。相手が自分は価値が低い人間と感じるような断り方をしてはいけない。」
下記のように「私VS相手」というイメージを持つと、相手の心を傷つける言動をしやすくなってしまいます。
- どちらかが良い、どちらかが悪い
- どちらかが上、どちらかが下
最後まで対等な関係性を保つために、3つのことを伝えながらお断りしましょう。
- 具体的な理由
- 共感
- 感謝
ここで困るのが、人柄を知る前の段階で直感的に「受け入れられない」と感じる場合の断り方です。
単に「ごめんなさい。」という断り方では、相手が納得できないでしょう。
そんなときは、相手と一緒の時間を過ごして(メッセージのやりとりをして)自分がどのように困ったかを考えると。相手が傷つかない理由に変換しやすくなります。
「お付き合いを考えたときに、価値観の違いからうまくいくイメージが湧かなかった」
「なんとなく自分の考えを素直に言えなかったので、相性がピッタリ合っていないと感じてしまいました。」
など、どちらかが悪いのではなく、たまたま合わなかったニュアンスで伝えていくと良いでしょう。
また、「他に好きな人ができた」「恋人ができた」相手が引き下がりやすい嘘をつくのはお勧めしません。
特に同じフィールド(結婚相談所、婚活アプリなど)で婚活をしていくなら、婚活の状況が相手の目に触れて、嘘がバレる可能性があります。
嘘がバレた後のきまずさ等もありますが、嘘をつくとバレないように取り繕うことに集中してしまうため、「断る」という本来の目的が揺らぐ場合があります。
なるべく嘘がないように工夫してお断りすることは、相手の気持ちと立場を尊重することにもつながります。
相手が深入りする前に断るのが婚活の礼儀
婚活パーティーのようにその場で本人に会っている場合であれば、条件に合っていない、顔やファッションが好みでない、話していてつまらない…といったようなことがすぐに分かります。
しかし、マッチングアプリなどは本人に会う前にメールでやり取りしている期間があり、話が盛り上がっている段階でデートしたら写真と全然イメージが違っていた、という事もあるでしょう。思っていたよりも太っていた、臭いがダメだった、毛深いのがちょっと…などなど一気に気持ちが覚めてしまっても、さすがにデートを中断して帰ってしまうわけにはいきません。
会ったその日にお付き合いは無理だと判断したら、その日の晩か翌日にはお断りの連絡をしましょう。
婚活では同時進行で何人かとやり取りするのが一般的で、最後の1人に絞る過程で「断る」という場合は必然です。
最後に残る1人と出会いたい気持ちは相手も同じなので、相性が合わないと感じたら、なるべく早くお断りするのが婚活の礼儀と考えましょう。
曖昧な態度で関係を長引かせる、フェードアウトを狙って連絡を無視するなどの対応は、相手の時間をいたずらに奪うことになります。
好きになれない理由は伝えない
ダメだと思う理由は人それぞれ。でも。言わなくてもいい事を言って相手を不快な思いをさせるのは止めておきましょう。洋服のセンスが悪いのが嫌、脂ぎっていて生理的に無理などと、余計な事は黙っておくのが正解です。女性であっても、「もっと美人が良かった」と言われたら頭にきますよね?
婚活や恋活でのお断りはどんな理由であっても、「異性として好きになれなかった」が結論です。
細かい理由はさておき、あなたは素敵な人だとは思うけど、恋愛感情に発展しなかった。とシンプルに伝えることを基本とすると良いでしょう。