婚活では複数の人と出会いますが、最終的に選ぶのは1人です。何人かはお断りしないといけません。
断るにもどうしたら相手を傷つけずに済むか困ってはいないでしょうか
特に、お相手が優しい人であったり話すこと自体は楽しかったりすると余計に言いづらいですよね。。
そこで大事なのが断り方です。
間違った言葉や態度で断って相手を気づつけてしまうと、後にトラブルに発展する可能性があります。
前回の記事では、婚活の断り方!トラブル回避方法について書きましたが、今回は婚活をしている途中での相手への断り方の例文について説明していきたいと思います。
断り方次第で、相手とすっきり関係を終わらせて次のお相手にいけるのか、トラブルになって無駄な時間を使うのかとても大事となってきますので、参考にしてください。
こちらの記事を参考に、相手も自分もスッキリした気持ちで関係が終了できる断り方をマスターしましょう!
こちらの記事も参考にしてください。↓↓↓↓↓↓
婚活で断る際に注意するポイント
では、ここから実際に断る際に注意するべきポイントを紹介します。
お礼をしっかり伝えましょう
自分に会うために時間を割いてくれたことや、自分に好意を持ってくれたことについてのお礼をしっかり伝えるようにしましょう。
丁寧に感謝を伝えれば相手も悪く受け取らずに関係を終わらせることができます。
断る理由をしっかり書く
あなたがなぜ断ったかの理由をきちんと伝えるようにしましょう。
理由を書かずにただ断るだけでは相手にもモヤモヤが残ってしまい、きっぱりと終わることができません。
引きずらずに諦めがつくように、断る理由についてはお相手に伝えるようにしましょう。
相手を責めない
相性が悪い場合やお相手の人間性が合わない場合でも、断った原因がお相手にあることを伝えるのは控えましょう。
自分から断っているため、姿勢は低くお相手に対する負の感情を表に出さないようにしましょう。
断るときに使えるメッセージ例文を状況別に紹介
婚活相手にお断りのメッセージを考えるときは、流れにそって言葉を当てはめることがおすすめです。
共感又はこれまでの感謝→具体的な理由→お断りの言葉→感謝→結びの言葉
この流れにそってお断りすることで、相手にも気持ちが伝わりやすくなります。
1回目のデート前(メッセージのやり取りのみの段階)にお断り
婚活アプリ等での出会いはメッセージのやり取りから始まりますが、会う前でも「相性がイマイチ合わない」と感じることがあります。
会ったことのないお相手なので、お互いにダメージが少なくお断りの気持ちを伝えることができるでしょう。
早い段階でのお断りなので、明確に明るく伝えましょう。
【メッセージのやり取りをやめたい場合】
「いつも素敵なメールありがとうございます。
〇〇さんとのメールは、いつも楽しく感じていました。先日は結婚観についてたくさんおしえてもらい、とても芯の通った考えを持っているからなんだと実感しました。
ただ、私の考えとは違うところも多くあり、私としては、同じ価値観の方と共感しながら一緒になりたいと思いが強くあります。
お互いに結婚を前提に活動していますので、すみませんが、やりとりは終了とさせてください。
色々とお話ができて楽しかったです。また違う価値観に触れることができ、勉強になりました。
〇〇さんが素敵な方とのご縁があることを祈っています。
ありがとうございました。」
メッセージのやり取りをする中で、相手の考えに触れる場面があると思います。(仕事観、人間関係観など)
「考え方に添えない部分があり、無理をしてお付き合いすることはできない。」という理由は、幅広く使えます!
【1回目のデートの誘いを断り、メッセージのやりとりもやめたい場合】
「お誘いありがとうございます。
メッセージのやり取りを始めて1か月が過ぎたので、私も〇〇さんに会ってみたいかを考えていたところでした。
メッセージの中で、私と考えが違うなと思うことが何度もありました。価値観の違う人との交流も私自身の成長につながるとは思いますが、パートナーは同じ価値観で気持ちを共有できる人がいいなと思っています。
そう考えると、友人としては良い関係になれるかもしれませんが、恋人や結婚と考えると、私の理想と違うのかなと思ってしまいました。
恋人を探していると思いますので、時間を無駄にしないためにも、これで終了とさせてください。
お忙しい中、たくさんのやり取りありがとうございました。
〇〇さんが素敵な方に出会えることを願っております。」
メッセージをやり取りする期間が長引くと、生活リズムや休日の過ごし方がわかってきます。
「楽しいやリラックスを共有できないから、この関係を終わらせる」という判断は両者にとってメリットがあるため、誰もが納得しやすい理由です。
1回目のデート後にお断り
デートをするとお互いに時間とお金を使います。
遠くから来てもらう、食事代を払ってもらうなど利害関係が生じるため、断りづらいと感じるのではないでしょうか。
でも1回目のデートで相性が合わないと感じるなら、相手の気持ちが盛り上がる前にきっぱりお断りしましょう。
一度会っているので何日も日にちが空くよりは、会った当日や翌日に伝えるのがベストです。
「先日は貴重なお時間をありがとうございました。
〇〇さんに実際にお会いして、婚活に不慣れな自分をリードしてくださりとても感謝しています。
家に帰ってから、結婚観や人生観についてじっくりと考えてみました。
〇〇さんは人としてとても素敵だなと思っていたのですが、結婚観や人生観が私の理想と違っているところがあり、また私自身が理想のお相手を探したい気持ちが強いので、交流は終了とさせてください。
早い判断で申し訳ありませんが、今回はご縁がなかったということをお伝えしたく、ご連絡させていただきました。
〇〇さんに素敵な方と出会えるよう願っています。
ありがとうございました。」
メッセージのやり取りで相性ピッタリ!と感じていても、実際に会うとイメージが違うというのは、婚活あるあるです。
1回目のデートは、そんな婚活あるあるも想定して約束するのがおすすめです。
- 長い時間を過ごさない(例:2~3時間で切り上げる)
- 2人きりにならない(例:繁華街のカフェ)
2回目~3回目のデート後にお断り
会う回数が増えるほど、相手は関係が安定してきたと感じるでしょう。
自分も相性が合わないと感じる前に、ボディタッチなどで思わせぶりな態度をしてしまっているかもしれません。
複数回会った相手を断るのは、心が痛いと感じる方も多いかもしれません。しかし、伝えてあげることでお相手もあなた自身も前に進むことができるでしょう。
複数回デートした場合は、より丁寧にお断りの文章を考える必要があります。誠意をもって連絡をすれば、お相手も理解しれくれるはずですよ。
「いつもお忙しい中、デートのお誘いありがとうございます。
〇〇さんとは、何度がお会いしましたが、貴重なお話しを聞くことができたり、とても楽しい時間を過ごさせて頂き感謝しています。
ただ、お互いの結婚観や価値観をお話ししていく中で、どうしても自分の理想像と違っている部分があり、お付き合いへの発展は難しいかなと感じるようになりました。
私が至らないばかりに、本当に申し訳ありません。
お互いに、真剣に婚活をしている身ですので、お互いに時間をさくよりも次の出会いに向けて前進するほうが建設的だと考え、メッセージ上でお断りする勝手をお許しください。
これから素敵な出会いをなさるよう祈っております。お会いしている時間は本当に楽しいものでした。ありがとうございました。」
何度かデートをした場合は、相手が納得するまで時間がかかる場合があると思います。
メッセージのやり取りが何度か続くことになっても、一度断ると決めた以上は一貫して断りましょう。
結婚相談所なら自分で断る必要がありません
お断りの例文を紹介してきましたが、「自分で断るのはどうしても避けたい」と感じた人もいるのではないでしょうか。
「断る」ことを想定して心が沈むなら、結婚相談所の利用がおすすめです。
結婚相談所ならカップリング後、真剣交際後など自分では断りにくい状況でも、仲人さんやスタッフさんが下記の流れでお断りをしてくれます。
お断りの意思と理由を、仲人さんやスタッフさんに伝える
↓
仲人さんやスタッフさんがお相手にお断りしてくれる
さまざまな婚活サービスがありますが、自分のウィークポイントを補ってくれるサービスを使うと、婚活がスムーズに進みます。
「断るのが苦手」、「恋愛相談できる友達がいない」などで不安な場合は、結婚相談所を検討しましょう。
とはいえ結婚相談所は婚活アプリと比べて費用が高額なので、より信頼できる相談所を検討したいものです。
断り方を練習して自分主体の婚活をしましょう!
婚活の主体は自分です!
今回は下記のことがわかったので、「断る」場面に苦手意識を持たずに自分のペースで婚活を進めましょう。
- 断ったことが原因で婚活トラブルになることは少ない
- 婚活トラブル回避のために大切なのは【相手を尊重・断るタイミング・相手の人間性の見極め】
- 断るメッセージを作る際には、【具体的な理由、共感、感謝】を盛り込む
婚活で断る場面があったら、今回紹介した断り方を参考にしてください。
婚活というゴールに向かって、自分主体で婚活を進めてください!